自転車とかトライアスロンとか

41歳の春、自転車に乗り始めた。そしてトライアスロンに挑戦しようと思う。

自転車選び⑤ネット通販のメリット、デメリット

晴れて、ネット通販でフラットバーロードのピナレロ トレビソオーナーとなったwajimaです。

 

今の所、アフィリエイトもやってませんから、好き勝手に記事を書いてます。

過度に通販推しする記事は、アフィリエイターです。私もブログでお金儲けが出来たらいいなーと思わなくはありませんが、人の役に立たないステマや、嘘や、ゴミ情報で金稼ぎたいとはおもってませんので、このブログの情報は、私が感じた事を純粋にお伝えしています。(今のところは)

 

さて、ネット通販の中古自転車を購入したメリット、デメリットについて、今日は記事にします。

 

まず、メリットから。

 

宮崎という不便な土地に住みながら、そこそこ良い状態の、欲しいメーカーの中古自転車を手に入れられました。

 

私が買ったピナレロ トレビソ2011年モデル 6年落ちで買いました。ヘソクリで買える範囲の送料含めて7万円程で。

足を運ばず、スマホで見るだけの便利な通販で、手に入りました。

 

単純なメリットはこれだけです。

 

しかし、地方に住んでいると、このメリットは計り知れないほど大きいものです。

生まれ故郷の奈良か、自宅のある札幌に住んでいたら、大きなショップに行って、予算内で実車を見て選んでいた事でしょう。中古も新車もよりどりみどりです。

ショップも信頼できるかどうか、判断できます。

 

でもね、宮崎、なんもないっちゃ。お店もないっちゃ。

ネット通販の中古車、これは、地方住まい、田舎住まいの人には、本当にありがたいサービスです。

値段については、中古なので定価より安いのは当たり前です。トレビソの定価は14万くらいみたいなので、半額程度で手に入れました。良い買い物したと思ってましたが、概ね間違いです。半額程度なら、海外通販の新車を探せばいくらでもあります。

今、ロードバイク2台目(海外通販)も買いました。定価39万の高級バイクが20万でかえちゃいました。これは、いずれ記事にします。

そんなこんなで、中古の自転車を定価の半額で買うかと問われたら、絶対に買いません。

5年落ちで、状態もよくわからない車体に7万円は出しません。2万円なら買うかもしれません。

また、完璧に整備されていたら7万円はアリだと思います。完璧にグリスアップされて、ケーブル類、ブレーキシュー、チューブ、タイヤなどの消耗品が全部新品、ブレーキ調整完璧、ディレイラー調整完璧、スプロケが新品、ホイール振れ取り済みで、本当にハンドル取り付けとポジション出しを自分でやるだけなら妥当でお得だと思います。

しかし、たぶん、この自転車の仕入れは1万円から2万円前後だと思います。そして、中古品なので自己責任でヨロシク!って文言見たら、そんなもん定価の半額レベルちゃうやろ!と思います。

 

私は、大手の中古ロードバイク屋さんの通販を利用しました。

しっかり整備して出荷と謳っていたので安心してたんですが、整備レベルは素人並みでした。仕入れ値に対して、販売価格が高すぎるだろうし、この値段で売るなら整備のレベルが低すぎます。

良い勉強代になりましたよ!!!

 

ネットで情報仕入れて自分で整備できると過信している、自称器用な人に言いたい。

安く仕入れたメリットを打ち消すデメリットに、1ヶ月以内に遭遇するから、気をつけろと。

 

あとは、メリットといえば、メンテナンススキルが身につくということでしょうか。

ショップに頼らないぜ!という無頼漢(私もそうでした)は、トライアンドエラーで経験値が増えていきます。自分で何とかしないといけないですからね。。。でも、お手本も無しに、完璧な整備など素人にはできません。そして、自分でやってみたら、整備技術にコストがかかる意味も理解できると思います。

 

私は、後悔はしていませんが、ネットで中古車はもう二度と買いません。

その価格に見合うメリット、価値が無いと知ったからです。

 

デメリット

 

全て自己責任でやらねばならない。見落としは許されない。

ロードバイクは繊細です。ミリ単位の調整やネジの締め方、トルク管理が必要で、経験と技術の両方を要する。

いまとなっては、痛感してます。情報があれば出来るってものじゃない。

やるなとは言わない。やりたいならやればいい。

失敗も含めて、経験。

経験つめばいいし私も基本的にそうしています。ただし、経験は失敗から積むことになります。

結果的には、ショップに頼むより金がかかる事もあるし、たくさん壊します。

そして、ショップに頼まざるを得ないこともあります。間違いなく、壊したり壊れたり、不調だったりのトラブルは発生します。

ショップに依頼しないと正解を得られないこともあります。ネットの動画とか、整備ブログで仕入れた情報は、万能ではありません。そもそも、正解の手本なく、ネット動画で全て解決出来るほど精度の低い乗り物ではないのです。まぁまぁ、器用な私が痛感してます。

 

と、まあ、今となっては、ネットでロードバイクの中古を買おうとしている自信過剰なビギナーにアドバイス出来ますが、当時の私は自転車欲しさに舞い上がっていたので、同じような人には、ちょっと落ち着けと言いたいのです。

画像も今回は無しの地味な記事です。

 

次回は、本当に危なかったネット通販の整備レベルのエピソードを書きます。