琵琶湖一周ロングライド出場①準備編
自転車ブログを始めて、ちゃんと時系列で私の自転車ライフをブログに記録していこうと目論んでいたんどすけどね、すこぶる面倒くさがりな為、なかなかうまくいかないwajimaです。
実は、本日3月12日で42歳の誕生日を迎えました。そして、昨日は滋賀県で行われた、琵琶湖一周ロングライド大会に遠征してまいりましたーー!!
結果から言いますと、なんとか完走できました!
やりましたーー!!
ってことで、しばらくは、ビワイチのことを記事にしていこうと思います。
今回は、準備編。
去年の6月にロードバイクを始めて、まだ1年も経ってない初心者のwajimaです。
ロングライドイベントは、一度、佐賀で行われた大会に出ましたけど、尻込みして30キロ弱の初心者、ファミリー向けコースを選び、物足りなさ全開で帰るという、味気ない経験をしたことがあります。
今回は、琵琶湖一周100キロ以上あるってことで、準備をぬかりなくします。いや、いろいろぬかってたけどね。
まず、ビワイチにエントリーした時、どのコースにするか迷いました。
・サイクルージンクコース 30キロ 制限時間5時間半
琵琶湖の半分をフェリーでクルージングショートカットして初心者やファミリーでも楽しめるコース
・ロングライドコース 148キロ 制限時間9時間30分
北湖を一周するコース
・センチュリーライドコース 160キロ 制限時間10時間30分
北湖一周に、マキノ高原方面の軽い山岳コースのおまけ付き
の三つのコースがありました。
前回の経験もあり、サイクルージングはなしの方向で、ロングかセンチュリーか迷いました。
悩んだ末、そんなに変わらないから、長いほうが得!という安易な理由でセンチュリーライドコースを申し込むことにしました。
実施されるのは、3月の2週目です。暖かいのか寒いのかもわかりません。
ググってみると、経験者さんのブログがいくつかヒット。
どうやら、めちゃくちゃ寒いみたいです。
ガチ冬用の装備で走らないと、凍え死ねるレベルみたい。
今まで、最高で70キロくらいの距離しか走ったことありません。
冬は寒いし、装備に金もかかるので、家の中でローラー台回してるだけでした。
仕方ないので、なるべく安く冬装備を揃えることにして、試しに200キロ前後のロングライドをする事に決めたのです。
コースは、延岡から宮崎市内のお世話になっている自転車屋さんまでの往復180キロくらいに決めました。
①サイクルジャケット 裏起毛を4000円弱で楽天市場で買って、防風防寒対策にしました。
②家にあったフリースのネックウォーマーを装備しました。
③ゴルフ用の裏起毛のレギンスを装備しました
④楽天で最安の自転車用にできるグローブを買いました。1000円くらい。
⑤長袖の速乾インナーを着て、長袖のサイクルジャージを着ました。
この装備で、走った結果、走りきったものの、日が落ちて夜になって、2度くらいの気温で寒さにやられ低体温症寸前の状態に陥り、最後の20キロは悪寒にみまわれて命からがら帰宅するという状態に。
装備を舐めたらあきまへん。
琵琶湖の北側は、スキー場もあるんです。
3月上旬は、氷点下になることもあります。装備はしっかり揃えていかねば、危ない事を身をもって知りました。
次の記事で、防寒装備と補給食について書きたいと思います。
トレビソ ドロップハンドル化②組み付け
トレビソのドロップハンドル化に着手したwajimaです。
作業開始です。
ハンドル周りのブレーキ、シフターなどを取り外し、ブレーキ、シフターのケーブルを抜きます。
ブレーキもテクトロから105に交換するので、取り外し。
チェーンを切って、フロントディレイラーも3400からR3000に交換するので取り外し。
。。。。
写真撮るのも忘れて、一気に作業。
それぞれの作業については、ググれば専門家とか得意な人の作業内容が動画やらブログやらでいくらでも出てくるんで、それ見てくれや。
3時間ほどで完成。
ドロップハンドル化、ぜんぜん難しくない。
カッコイイと思うかどうかは、人それぞれ自由。
自転車は自由だと思う。
トレビソ ドロップハンドル化①パーツを準備やで
フラットバーロードのピナレロトレビソに乗り始めてすぐに、やっぱりドロップハンドルのロードバイクが欲しくなってしまいました。wajimaです。
もう、仕方がないので、フラットバーロードなんだから、ドロップバーに付け替えたら、普通のロードになるやろと安易な考えで、改造に着手します。
まずは、必要なパーツの準備です。
ハンドルはまあ、ステムのパイプ径があえば何でもいいので、値段で選びました。重さや形状にこだわりだしたら、きりがありません。
問題は、変速機とシフターの互換性の確認です。
まずは、情報収集。私のトレビソについているコンポはSORAの9速、3400系という2世代前のモデルでした。しかし、リアディレーラーだけ故障して付け替えたので、最新のR3000系になっています。
変速レバーは、シマノのSTIと呼ばれる、ブレーキレバーと変速レバーが一体化したものを使います。
今付いている前後のディレイラーは、3500系のSTIレバーで互換があるようです。
最新のR3000のSTIレバーだと、フロントディレーラーに互換性がありません。
そして、3500系のほうが型落ちなので安く手に入ります。
じゃあ、3500だなー!とはなりませんでした。
3500とr3000の違いは、こちらのブログに詳しいです。
機能の違いは大きいのですが、正直、わからないので、ワイヤーの取り回しが、3500系は触覚とよばれる安っぽい見た目になるので、R3000にすることにしました。
そして、それに伴い、フロントディレイラーもR3000系に付け替えることにしました。
ついでに、ブレーキの強化を図りました。
テクトロから、シマノの105へ。
準備したパーツ
ドロップハンドル TNIの安いやつ 2893円
STIレバー ST-R3000 19375円
フロントディレーラー FD- R3000 2381円
ブレーキ前後セット BR-5800 7054円
バーテープ 1918円
ブレーキワイヤー アウターインナーセット 2000円くらいだったと思う
シフターワイヤーアウターインナーセット こちらも2000円程度だったと思う。
全部で35000円から4万弱くらいかな???
これらを揃えて、組み付けが始まるのでしたー!
最初の一台はクロスかロードか。
自転車屋さんで、整備点検をしてもらい断然快適になった愛車トレビソで、楽しい自転車ライフを送っているwajimaです。
チームスカイに入団して楽しんだり。
もう、乗り始めて、すぐにロードバイクが欲しくなりました。
ああ、ピナレロ信者の友達の予言通り、クロスバイクなんか、2台目に買う自転車。すぐにロードを買うことになるって言われてた通りの結果に。
毎日、フレームはどこのメーカーがいいか、コンポは何が良いか、ホイールも軽くて良いものがほしいなー。
なんて夢見て、迷っている時間は、本当に楽しいものです。
私のここまでの思考の流れをまとめて見ます。
①太ってきたからジムに通うようになった
②ジムまで車で通ってたけど、自転車で通えば一石二鳥じゃないか?
③どうせ乗るならスポーツ車。クロスバイクかロードバイクで迷う
④クロスバイクよりスポーティーなフラットバーロードを買う
最初の自転車に、フラットバーロードのピナレロ トレビソを選びました。
これは、自転車にハマったら、ロードバイクが欲しくなるであろう事を予感しての選択でもあります。
また、すぐに飽きてしまう事もあり得ると思っての選択でもあります。
結果は前者でした。
では、なぜ、ロードバイクが欲しくなるであろう事を予感して、フラットバーロードを選んだのかについて述べたいと思います。
2台目のロードバイクを買うために先立つ物が無いわけです。
しかし、フラットバーロードなら、ドロップハンドルつけたらロードに変身しちゃうよね!!
自分で作業したら、部品代だけで済むよね!
自転車の整備も覚えられて、一石二鳥だよね!!
っていう、安易な考えです。
結果、購入後、2ヶ月でフラットバーロードは、ドロップバーロードになり、自転車整備も少しずつ覚えて、簡単な作業は自分でできるようになりました。
ロードバイクかクロスバイクで迷ってる初心者さん、個人的に最初の一台はロードバイクをお勧めしますが、フラットバーロードなら、ロードバイク化(中途半端ではありますが)できますよー。
次回から、トレビソのドロップハンドル化について書きたいと思います。
つづく
自転車選び⑥本当は怖い、中古自転車通販
無事にネット通販で中古自転車を予算少しオーバー程度で手に入れたwajimaです。
手に入れてから毎日、愛車のピナレロトレビソに乗って、ジムに通い、週末は20キロから50キロほどのサイクリングを楽しんでました。
坂を登って、峠を越え、
海水浴場で水着姿の女子をながめたり。
山上ダムまで上がって、周回コースをタイム計測したり。
とても楽しい毎日です。
でも、乗り始めた時から、変速がイマイチです。
中古だからこんなもんかと思って、乗ってました。
特にフロントは、アウターに入りにくくジャリジャリ音なりします。
リアディレイラーは、ローギアで音なりしたり、チェーン落ちしたり。
中古だから、こんなもんだと思って乗ってました。買ったばかりだし、整備済みで買った自転車だから、調整はされているんだと思ってました。
今から考えたらアホです。
で、ダムの周回コースを走り始めて2キロほど走ったところでギアをインナーローに落とした時でした。
ガリガリ!!っとすごい音とともに、後輪がロック。登りだったので、落車は免れました。
リアディレイラーを後輪に巻き込んで、故障。
そのまま、近所の自転車屋さんに持って行きました。
リアディレイラーの交換、ディレイラーハンガーが曲がって交換となりました。
原因は、ディレイラーの調整がめちゃくちゃだった事です。
そして、ひどいことに、変則のアウターワイヤーはブレーキ用のものが使われていたと自転車屋さんに指摘されました。
ついでに、ブレーキも解放状態で普通に聞くように調整されてたから、治しといたよ。
ホイールも1センチくらい振れてたから調整しといたよ。
だってさ。。。
中古通販、おそるべし。
初期整備など、ほとんど何もしてない事が判明。
何もわからない初心者が、ハンドルとタイヤ着けるだけで乗り始めて良いものではなかった。
怪我したり、死ななくて良かったとゾッとしました。
それから、ロードバイクのメンテナンスを学ぶようになりました。
これも経験!
中古自転車だから、こいつでいっぱい学ぼう。
壊れちゃったら、勉強代と思おう、そう考えることにして、自分の中で納得しました。
しかし、完璧に整備して、ハンドルとサドルと前輪をつけるだけで乗れます!
と謳っていた、大手中古自転車通販店はにはガッカリです。
ショップレビューに、整備が酷すぎる事を書き込んだら、翌日、電話がかかってきて、修理代金を全額補償してくれたので、まぁ、良心的ではありました。
その週末、ブレーキとディレイラーとホイールを完璧に整備された自転車に乗ったら、すげー快適。サクサクシフトが決まる!
これがスポーツバイク!
キチンと整備された自電車のお手本も無しに、初心者が自分で整備をきちんと出来るはずがないのです。
自転車屋さんのプロの技を体感して、自分で整備するときは、その状態を目指して四苦八苦するってのが正しいと思います。
その後、走っていたら、クランクのあたりからクリック音がし始めたので、原因を自分で探しました。
チェーンリングを止めるボルトが5本。全部、手で回せるほどに緩んでいました。
増し締めもせず、適正トルクで締め付けずに出荷されていたのです。
恐ろしや。中古通販。
という事で、中古の完成車通販は二度としません。
新車やフレームや部品は通販でも良いと思ってます。全部、自分で把握できるから。
中古自転車の通販を利用される初心者さん、買ったら、初期点検は自転車屋さんに出す事をお勧めします。
命を乗せて走るものなんで!!!
自転車選び⑤ネット通販のメリット、デメリット
晴れて、ネット通販でフラットバーロードのピナレロ トレビソオーナーとなったwajimaです。
今の所、アフィリエイトもやってませんから、好き勝手に記事を書いてます。
過度に通販推しする記事は、アフィリエイターです。私もブログでお金儲けが出来たらいいなーと思わなくはありませんが、人の役に立たないステマや、嘘や、ゴミ情報で金稼ぎたいとはおもってませんので、このブログの情報は、私が感じた事を純粋にお伝えしています。(今のところは)
さて、ネット通販の中古自転車を購入したメリット、デメリットについて、今日は記事にします。
まず、メリットから。
宮崎という不便な土地に住みながら、そこそこ良い状態の、欲しいメーカーの中古自転車を手に入れられました。
私が買ったピナレロ トレビソ2011年モデル 6年落ちで買いました。ヘソクリで買える範囲の送料含めて7万円程で。
足を運ばず、スマホで見るだけの便利な通販で、手に入りました。
単純なメリットはこれだけです。
しかし、地方に住んでいると、このメリットは計り知れないほど大きいものです。
生まれ故郷の奈良か、自宅のある札幌に住んでいたら、大きなショップに行って、予算内で実車を見て選んでいた事でしょう。中古も新車もよりどりみどりです。
ショップも信頼できるかどうか、判断できます。
でもね、宮崎、なんもないっちゃ。お店もないっちゃ。
ネット通販の中古車、これは、地方住まい、田舎住まいの人には、本当にありがたいサービスです。
値段については、中古なので定価より安いのは当たり前です。トレビソの定価は14万くらいみたいなので、半額程度で手に入れました。良い買い物したと思ってましたが、概ね間違いです。半額程度なら、海外通販の新車を探せばいくらでもあります。
今、ロードバイク2台目(海外通販)も買いました。定価39万の高級バイクが20万でかえちゃいました。これは、いずれ記事にします。
そんなこんなで、中古の自転車を定価の半額で買うかと問われたら、絶対に買いません。
5年落ちで、状態もよくわからない車体に7万円は出しません。2万円なら買うかもしれません。
また、完璧に整備されていたら7万円はアリだと思います。完璧にグリスアップされて、ケーブル類、ブレーキシュー、チューブ、タイヤなどの消耗品が全部新品、ブレーキ調整完璧、ディレイラー調整完璧、スプロケが新品、ホイール振れ取り済みで、本当にハンドル取り付けとポジション出しを自分でやるだけなら妥当でお得だと思います。
しかし、たぶん、この自転車の仕入れは1万円から2万円前後だと思います。そして、中古品なので自己責任でヨロシク!って文言見たら、そんなもん定価の半額レベルちゃうやろ!と思います。
私は、大手の中古ロードバイク屋さんの通販を利用しました。
しっかり整備して出荷と謳っていたので安心してたんですが、整備レベルは素人並みでした。仕入れ値に対して、販売価格が高すぎるだろうし、この値段で売るなら整備のレベルが低すぎます。
良い勉強代になりましたよ!!!
ネットで情報仕入れて自分で整備できると過信している、自称器用な人に言いたい。
安く仕入れたメリットを打ち消すデメリットに、1ヶ月以内に遭遇するから、気をつけろと。
あとは、メリットといえば、メンテナンススキルが身につくということでしょうか。
ショップに頼らないぜ!という無頼漢(私もそうでした)は、トライアンドエラーで経験値が増えていきます。自分で何とかしないといけないですからね。。。でも、お手本も無しに、完璧な整備など素人にはできません。そして、自分でやってみたら、整備技術にコストがかかる意味も理解できると思います。
私は、後悔はしていませんが、ネットで中古車はもう二度と買いません。
その価格に見合うメリット、価値が無いと知ったからです。
デメリット
全て自己責任でやらねばならない。見落としは許されない。
ロードバイクは繊細です。ミリ単位の調整やネジの締め方、トルク管理が必要で、経験と技術の両方を要する。
いまとなっては、痛感してます。情報があれば出来るってものじゃない。
やるなとは言わない。やりたいならやればいい。
失敗も含めて、経験。
経験つめばいいし私も基本的にそうしています。ただし、経験は失敗から積むことになります。
結果的には、ショップに頼むより金がかかる事もあるし、たくさん壊します。
そして、ショップに頼まざるを得ないこともあります。間違いなく、壊したり壊れたり、不調だったりのトラブルは発生します。
ショップに依頼しないと正解を得られないこともあります。ネットの動画とか、整備ブログで仕入れた情報は、万能ではありません。そもそも、正解の手本なく、ネット動画で全て解決出来るほど精度の低い乗り物ではないのです。まぁまぁ、器用な私が痛感してます。
と、まあ、今となっては、ネットでロードバイクの中古を買おうとしている自信過剰なビギナーにアドバイス出来ますが、当時の私は自転車欲しさに舞い上がっていたので、同じような人には、ちょっと落ち着けと言いたいのです。
画像も今回は無しの地味な記事です。
次回は、本当に危なかったネット通販の整備レベルのエピソードを書きます。